医療法人社団 ちかま胃腸科・内科クリニック
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便秘の原因と予防

便秘には運動不足や食生活の乱れによって、大腸の動きが低下して起こる機能性便秘の他に、何らかの病気が原因で便秘になる「器質性便秘」を起こしている場合もあります。

・大腸に起こる病気 
・大腸に腫瘍が出来ている場合−大腸ガン(直腸がん・S状結腸がん)など肛門に近い部分
・大腸に炎症がおきている場合−腸狭窄など、潰瘍性大腸炎などが治る場合にできる

・大腸以外に起こる病気
・腹膜や子宮に腫瘍や筋腫がある場合−後腹膜腫瘍・子宮筋腫など背中側に出来ることも
・開腹手術の後など炎症を起こし腫感が癒着して便秘の原因になる場合もあります。


・特に注意が必要な症状
・最近便の状態が変わった
・おなががいつもより張っている気がする
・便に血が混じる
・大腸の炎症
蠕潰瘍性大腸炎やクローン病が多い。炎症が起き、それが直る仮定で、大腸の粘膜が引きつり、大腸の狭窄が起こる。そのため便の通り道が狭くなり便秘になる
・後腹膜腫瘍
腹膜の背中側にできる腫瘍。下行結腸は体の背中側にあるため、下行結陽が圧迫され、便がたまり便秘が起こる
便秘図
・子宮の腫瘍・筋腫
子宮は、大腸の前にある。そのため、子宮に大きな腫瘍や筋腫ができると、大腸を圧迫するため、便の通りが狭くなって、便秘が起こる。
・大腸がん
大腸に大きながんができたり、大腸の周囲をぐるりと取り巻くようながんができると、便が通りにくくなり便秘が起こる。

これらの便秘は“ただの便秘”と判断も難しいものです。
便秘の原因
便秘の原因と予防

食物繊維の不足 
便に軟らかさを与え、大腸に刺激をして排泄を促します。不足すると便が堅くなる原因に。
ストレス 
ストレスを受けると、大腸の動きが迫害されやすくなり便秘に影響します。
食事時間が不規則 
臓器を無意識のうちに動かしている自律神経のバランスが崩れ便秘になりやすい。
トイレに行くのを我慢する 

排便反射が起こりにくくなりこの状態が続くと体にも良くありません。
運動不足 
便を出すときの腹筋が弱くなり、運動リズムの乱れにもつながります。

便秘
便秘の予防
便秘の原因と予防

食生活を見直す 
食物繊維をとるようにする。ただし、けいれん性便秘(下記参照)の人は、腹痛が起こることがあるため、食物繊維をとりすぎないように。食事は抜かず3食きちんと取り同じ時間に食べるようにする。
排便のリズムをつける 
朝食後は眠っていた胃が目覚めて胃・大腸反射が起き、排便しやすくなります。朝、決まった時間にトイレに行く習慣をつける。
マッサージをする 
おなかを手のひらでマッサージすることによって、大腸の動きをよくして排便を促す。
適度な運動を 
自律神経の乱れを整えたり、大腸の動きをよくします。
薬を使う治療方法 
生活習慣を改善してもよくならない場合に使います。医師や市販の薬を使う時には薬剤師に相談をしましょう 。
腸内洗浄
当クリニックでは薬を使わず排便能力の回復をはかるという腸内洗浄も行っています


便秘の種類と症状
・弛緩性便秘
蠕動運動が弱く、便が大腸を送られていかない。
便が出る回数が少なく、便は固くて黒っぽい。
・けいれん性便秘
大腸がけいれんするように動き、便が大腸を送られていかない。 腹痛を伴うことが多く、食後に起こりやすい。
・直腸性便秘
排便を我慢していることで、排便反射が起こらず、便秘になる。 直腸に便がたまるため、便は太くて硬いことが多い。
弛緩性便秘 けいれん性便秘 直腸性便秘

下剤を飲み続けると大腸の機能が低下し、薬の耐性もつきます。
むやみに飲むのは絶対にやめましょう!
 
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